PPP/PFI/コンセッション

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米国のインフラ投資におけるPABsの役割と活用拡大の課題

米国のインフラ投資において、従来の政府資金調達に代わるツールの一つであるPABs(Private Activity Bonds、民間活動債)は大きな役割を果たしてきた。しかし、現行のPABsは様々な種類、税制、量的制限のために混乱を引き起こ...
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米国の道路再建は有料P3とPABsを拡大して公的年金基金の活用を

米シンクタンクのリーズン財団(Reason Foudation)が、資金提供不足に悩む公的年金基金を、老朽化した高速道路再建に活用する方策について提言している。運輸政策ディレクターのロバート・プール氏が指摘する主なポイントは以下の通り(一部...
グリーン/エネルギー

「骨太の方針」の議論から読み説くインフラ・PPP

政府は5月25日、経済財政諮問会議を開催し、予算編成に向けた基本政策である「骨太の方針」(経済財政運営と改革の基本方針)の骨子案について議論した。議長の菅義偉首相は、新型コロナ対策に最優先で取り組みながら、グリーン、デジタル、地方、子ども―...
グリーン/エネルギー

既存ダムの水力発電利用推進で合意、再エネ規制総点検タスクフォース

内閣府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」は5月24日、第9回の会合を開催し、既存ダムの発電利用を推進する方針を確認した。内閣官房水循環政策本部は、水力発電を含めた再生可能エネルギー導入に関する電源別の野心的な数値...
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会計検査院・PFI事業検査報告(2)金利情勢反映した「割引率」でVFM評価を

会計検査院は、5月14日に公表した報告書「国が実施するPFI事業について」のなかで、サービス購入型PFIの65事業(2002~18年度)の多くで、採用された割引率が金利情勢を反映していなかったこと、事業者選定時の従来方式によるPSC(Pub...
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会計検査院・PFI事業検査報告(1)「案件形成ありき」に一石

会計検査院が5月14日に公表した「国が実施するPFI事業について」と題した報告書が、PFIの光と影の両面を浮かび上がらせた。関係者にとって必見の内容だ。 まずは光の部分から見てみよう。国がコンセッション方式(公共施設等運営事業)を導入した...
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加CDPQが米インディアナ有料道路の株式15%を豪IFMから取得

カナダのケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)が2021年4月、IFM Global Infrastructure Fund(IFM GIF)から米国インディアナ有料道路(ITR)の株式15%の持ち分を取得した。取引完了後も、IFM GIFは引...
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東急・オリックス・前田建設が三強、広がるコンセッション事業(2)

コンセッション事業のうち、公募方式を対象に民間事業者の参画数を集計したのが次の表だ。東急(東急電鉄を含む)が5件、オリックス、前田建設工業、東急建設がそれぞれ4件という順になった。事業者の顔ぶれは選定段階と事業実施段階で異なることがある。こ...
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メタウォーターの受注高が過去最高、上下水道PPP 72件中34件に参画

メタウォーターが好調だ。4月に熊本県有明・八代工業用水道コンセッション事業の運営を開始。3月には宮城県上工下水一体コンセッション事業でも優先交渉権者に選ばれ、2月にはPFI法第6条の提案に基づく熊本県荒尾市水道事業包括委託の第2ステージの契...
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欧州の道路交通量は急減幅の過半回復、空港は回復に遅れ

イタリア・アトランティア(Atlantia)が運営する有料道路・空港の交通量は依然、低迷している。同社の道路子会社ASPI(Autostrade per l'Italia)とAbertis Infraestructurasが運営する欧州の有...
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