政策/市場展望

PPP/PFI/コンセッション

会計検査院・PFI事業検査報告(1)「案件形成ありき」に一石

会計検査院が5月14日に公表した「国が実施するPFI事業について」と題した報告書が、PFIの光と影の両面を浮かび上がらせた。関係者にとって必見の内容だ。 まずは光の部分から見てみよう。国がコンセッション方式(公共施設等運営事業)を導入した...
グリーン/エネルギー

2050年カーボンニュートラル、太陽光・風力の導入拡大で何が起きる?

5月13日に開催された「総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会」で、資源エネルギー庁が示したシナリオが、日本の未来の姿を浮かび上がらせた。政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」を実現しようとすると、太陽光発電や風力発電の設備を導入...
PPP/PFI/コンセッション

東急・オリックス・前田建設が三強、広がるコンセッション事業(2)

コンセッション事業のうち、公募方式を対象に民間事業者の参画数を集計したのが次の表だ。東急(東急電鉄を含む)が5件、オリックス、前田建設工業、東急建設がそれぞれ4件という順になった。事業者の顔ぶれは選定段階と事業実施段階で異なることがある。こ...
PPP/PFI/コンセッション

空港・上下水道・道路・アリーナ…、広がるコンセッション事業(1)

所有権を公的セクターに残したまま、施設の運営を一定期間、民間事業者に委託するコンセッション方式。まずは、日本地図でコンセッション事業の広がりを見てみよう。第1号は、2015年1月に運営を開始した兵庫県の但馬空港だ。その後、国立女性教育会館、...
政策/市場展望

インフラに与える長期トレンドを予測、KPMG

会計・経営コンサルティングファームのKPMGは、2021年4月に発行したレポート“Emerging trends in infrastructure”(2021年版)のなかで、COVID-19パンデミックの経験を踏まえて、インフラセクターに...
デジタル/スマートシティ

スマートシティ「2025年100地域」に向け資金的持続性を議論、内閣府WG

内閣府は4月23日、国と地方のシステムWGを開催し、スマートシティを2025年に100地域にするための施策を示した。実現に向けた論点として、(1)都市OSの社会実装強化、(2)資金的持続性の確保、(3)グリーン化と協調した推進――を挙げた。...
グリーン/エネルギー

金融庁による「グリーン国際金融センター」設立、CO2削減の中身が問われる

政府は4月19日に開催した「気候変動対策推進のための有識者会議」で、金融庁主導で「グリーン国際金融センター」を設立する構想を打ち出した。「世界に開かれた国際金融センター」として、グリーンボンドやトランジションボンドの取引市場とする構想だ。 ...
デジタル/スマートシティ

「空飛ぶクルマ」のユースケースを調査、DBJと慶応大学・空飛ぶクルマ研究ラボ

日本政策投資銀行(DBJ)と慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科・空飛ぶクルマ研究ラボが2021年3月、調査レポート「空飛ぶクルマのユースケースに関する調査~日本における利活用促進を目指して~」を発行した。
グリーン/エネルギー

電力11社の再エネ開発目標、2030年前後までに総計20GW超

経済産業省の再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会で4月7日、電気事業連合会が提出した資料によると、電力11社の2030年前後の再エネ開発目標は総計20GW超に達する。
グリーン/エネルギー

2030年の再エネ導入量は「政策強化」で19年度の1.5倍超

経済産業省は4月7日の再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会や、13日に開催した総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で、2030年における再エネ発電導入量の現時点での見通しを示した。30年の電力量は、政策を強化した場合...
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