政策/市場展望

グリーン/エネルギー

アンモニア輸入に向けて国内勢が海外企業と共同開発

アンモニアを巡る動きが世界で活発になっている。アンモニアは、水素のエネルギーキャリア(輸送・貯蔵手段)として有望な候補であり、燃焼時にCO2を排出しないことから、脱炭素社会への移行を背景に、発電燃料や船舶燃料としての利用が期待されている。化...
グリーン/エネルギー

再エネ全体36~38%(太陽光15%、風力6%)、エネルギー基本計画の電源構成比

経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で2021年7月21日、“野心的な目標”とする2030年の電源構成を含むエネルギー基本計画(素案)が示された。総発電電力量は9300億~9400億kWh。このうち、再エネは3300億~350...
デジタル/スマートシティ

活発化する高精度デジタル地図への投融資

自動運転車両が普及する近未来の社会では、インフラの概念も変化する。これまでは、道路、橋、トンネルといったハードインフラが主役だったが、今後はデジタル地図など、ソフトインフラの重要性が増す。「パソコンはソフトがなければただの箱」と言われたよう...
グリーン/エネルギー

「PPP/PFI推進アクションプラン」こう読む(2)再エネ活用

前回に続き、「PPP/PFI推進アクションプラン(令和3年改定版)」から、InfraBiz的視点で、いくつかの施策を紹介する(以下の青字部分はアクションプランや成長戦略からの抜粋)。 コンセッション事業 <水道:地方公共団体において...
グリーン/エネルギー

インフラ・グリーン・デジタル投資 2021年6月

「インフラ・グリーン・デジタル投資動向」は、マーケットの動きを理解するための月次レポートです。政策/市場展望、グリーン/エネルギー、PPP/PFI/コンセッション、デジタル/スマートシティ、ファンド/ファイナンス、経営/戦略、海外――といっ...
PPP/PFI/コンセッション

「PPP/PFI推進アクションプラン」こう読む(1)公共施設の非保有促進

内閣府は6月18日、「PPP/PFI推進アクションプラン(令和3年改定版)」を公表した。アクションプランは、PPP/PFIをさらに拡大していくための施策の集大成。主要部分は、政府が閣議決定した「成長戦略」にも反映されている。InfraBiz...
グリーン/エネルギー

再エネアグリゲーション実証事業に3コンソーシアム47者、蓄電池活用

一般社団法人環境共創イニシアチブは6月8日、経済産業省の「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」の採択結果を発表した。3コンソーシアム、47事業者が参画する。電力、エネルギー、電気機器、商社、情報通信、不動産、建設、建設コンサルタント...
PPP/PFI/コンセッション

揺れる韓国の高速道路、コンセッション事業のリストラも

韓国の代表的なインフラファンド Macquarie Korea Infrastructure Fund(MKIF)は、PPI法(The Act on Private Participation in Infrastructure)で定義され...
PPP/PFI/コンセッション

米国のインフラ投資におけるPABsの役割と活用拡大の課題

米国のインフラ投資において、従来の政府資金調達に代わるツールの一つであるPABs(Private Activity Bonds、民間活動債)は大きな役割を果たしてきた。しかし、現行のPABsは様々な種類、税制、量的制限のために混乱を引き起こ...
PPP/PFI/コンセッション

米国の道路再建は有料P3とPABsを拡大して公的年金基金の活用を

米シンクタンクのリーズン財団(Reason Foudation)が、資金提供不足に悩む公的年金基金を、老朽化した高速道路再建に活用する方策について提言している。運輸政策ディレクターのロバート・プール氏が指摘する主なポイントは以下の通り(一部...
タイトルとURLをコピーしました