菅 健彦

グリーン/エネルギー

海藻を原料にした新素材により脱プラスチックを目指す、英国のスタートアップNotpla社

脱炭素に向けて我々にできることの一つとして、プラスチックからの離脱が挙げられる。世界的にも使い捨てプラスチックの生産・使用を止める動きは高まっており、欧州では、2019年に、ストローやコップなどの特定の使い捨てプラスチック製品の流通禁止を盛...
デジタル/スマートシティ

通信タワー5400基取得へ1153億円の資金調達、JTOWER Infrastructure

通信インフラシェアリング事業を展開するSPC(特別目的会社)の合同会社JTOWER Infrastructureは、NTTドコモから通信タワー約5400基を取得するための資金として総額1153億円を調達する。11月30日にJTOWERが発表...
グリーン/エネルギー

欧州ガス輸送事業者が目指す汎欧州水素輸送網:欧州水素バックボーン(後半:各水素回廊の概説)

前回のニュースレターでは、欧州水素バックボーン(European Hydrogen Backbone :EHB)イニシアチブが提示するA~Eの5つの水素回廊の全体像を概説した。本記事では各水素回廊を概観する。(5つの水素回廊の図はこちら。)...
グリーン/エネルギー

舗装型太陽光パネルを2小学校に設置・実証、東京都港区

東京都港区は、舗装型太陽光発電パネルと蓄電池を2つの小学校に設置して有効性を確認すると発表した。電気は校内の照明に使うほか、蓄電して災害時のスマートフォンの充電に利用する。発電状況を可視化して教育にも生かす。「ゼロカーボンシティ」の取り組み...
PPP/PFI/コンセッション

PFI法6条提案で577億円の等々力緑地整備・運営事業に参画、東急コンソーシアム

川崎市の「等々力緑地再編整備・運営等事業」は、2019年にPFI法6条に基づく民間提案を実施した東急のコンソーシアムの落札で決着した。落札金額約577億円、30年間にわたる事業である。11月8日に川崎市や東急などが発表した。 入札説明など...
グリーン/エネルギー

欧州ガス輸送事業者が目指す汎欧州水素輸送網:欧州水素バックボーン( 前半:全体像 )

欧州委員会は、2020年7月にEU水素戦略を、2021年に7月にFit For 55を(EUの温室効果ガスを2030年までに1990年比で55%削減するという目標を達成するための政策パッケージ)、更に2022年5月にREPowerEU計画(...
グリーン/エネルギー

インフラ・グリーン・デジタル投資 2022年10月

「インフラ・グリーン・デジタル投資動向」は、マーケットの動きを理解するための月次レポートです。政策/市場展望、グリーン/エネルギー、デジタル/スマートシティ、ファンド/ファイナンス、PPP/PFI/コンセッション――といった分野別に、重要な...
PPP/PFI/コンセッション

PFI法6条民間提案のインセンティブ、「特定事業選定時VFM10%で総配点の5~10%」と例示

内閣府は10月31日付で、PFI法第6条に基づき公共施設の管理者に提案を行った民間事業者に加点するよう、関係省庁や都道府県の担当者に通知した。 加点は、従来の公共事業方式と比べて、PFIの総事業費がどれだけ削減できるかの割合である「VFM...
グリーン/エネルギー

ベルリンでソーラー船が郵便小包を輸送、ドイツポストDHLが路上交通軽減・排出削減策として実証試験

ドイツ最大の郵便・物流グループ、ドイツポストDHL(Deutsche Post DHL)は2050 年の排出ニュートラル実現に向け、CO2の年間排出量を2030年までに2,900万トンに削減するという中間目標を掲げる(2020年の排出量は3...
グリーン/エネルギー

電動車用バッテリーを再利用した系統用蓄電池の運転開始、JERAとトヨタ自動車

JERAとトヨタ自動車は、電動車のバッテリーを再利用した大容量スイープ蓄電システムを構築し、10月27日から電力系統への接続運転を開始したと発表した。蓄電池は出力485kW、容量1260kWhで、三重県のJERA四日市火力発電所に設置。中部...
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