菅 健彦

グリーン/エネルギー

水道施設更新に小水力発電FIT、人口259人の富山県笹川地区で深松組

深松組(仙台市)は、人口259人、世帯数100余りの富山県朝日町笹川地区に小規模水力発電所を建設し、FIT(固定価格買取制度)の売電収入を老朽化した水道施設の更新費用に充てる事業スキームを考案した。4月26日に起工式を開催した。 ...
グリーン/エネルギー

金融庁による「グリーン国際金融センター」設立、CO2削減の中身が問われる

政府は4月19日に開催した「気候変動対策推進のための有識者会議」で、金融庁主導で「グリーン国際金融センター」を設立する構想を打ち出した。「世界に開かれた国際金融センター」として、グリーンボンドやトランジションボンドの取引市場とする構想だ。 ...
グリーン/エネルギー

OMERS、596MW風力発電資産の持ち分を1.965億米ドルで売却

カナダのオンタリオ州公務員年金基金(OMERS)のインフラ投資を担うOMERS Infrastructureはこのほど、米国の風力発電所「Vento II」の持ち分を、Atlantica Sustainable Infrastructure...
グリーン/エネルギー

ウエストHDとくにうみAM、50億円規模の太陽光発電再生ファンド組成へ

ウエストホールディングスとくにうみアセットマネジメントは4月20日、ウエストグループがリノベーションした稼働済み太陽光発電所を投資対象とするファンドを組成すると発表した。 名称は「ウエスト・くにうみサステナビリティ・ファンドシリーズ」。1...
グリーン/エネルギー

2030年の再エネ導入量は「政策強化」で19年度の1.5倍超

経済産業省は4月7日の再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会や、13日に開催した総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で、2030年における再エネ発電導入量の現時点での見通しを示した。30年の電力量は、政策を強化した場合...
経営/戦略

ヴェオリアによるスエズ買収で両社合意、水メジャーの対立に終止符

上下水道事業をグローバルに展開し「水メジャー」と呼ばれるヴェオリアとスエズは4月12日、ヴェオリアによるスエズ買収について基本合意したと発表した。ヴェオリアが、スエズ株を1株当たり20.5ユーロで取得する。両社はいずれもフランスが本拠地のラ...
PPP/PFI/コンセッション

仙台空港の旅客数回復は2024年度以降、コロナ禍で赤字

コンセッション方式で仙台空港を運営する仙台国際空港株式会社は、コロナ禍で落ち込んだ旅客数の回復が、2024年度以降になる見通しを示した。 旅客数は、感染拡大前の19年度が371万人(国内333万、国際37万)。感染拡大後の20年度は121...
PPP/PFI/コンセッション

府中市の道路等包括管理、前田道路グループなど3事業者を選定

東京都府中市(人口約26万人)が、市内を3工区に分けて発注する道路等包括管理事業は、前田道路グループと、地元の冨士土木、宮光グループの3者が選ばれた。期間は2021年4月~24年3月までの3年間。5事業者が6工区に応募した。 道路等包括管...
おすすめ

インフラ・グリーン・デジタル投資 2021年3月

「インフラ・グリーン・デジタル投資動向」は、マーケットの動きを理解するための月次レポートです。政策/市場展望、グリーン/エネルギー、PPP/PFI/コンセッション、デジタル/スマートシティ、ファンド/ファイナンス、経営/戦略、海外――といっ...
グリーン/エネルギー

「屋上」や「水上」に適地を求める太陽光発電

2050年のカーボンニュートラルに向け、再生可能エネルギーをさらに拡大していくための議論が深まるなか、太陽光発電設備の設置場所を「屋上」や「水上」に求める事例が次々と出てきた。 三井住友ファイナンス&リース(SMFL)など3社は3月、自家...
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