菅 健彦

グリーン/エネルギー

カーボンニュートラル化に14者21空港、太陽光発電導入や水素利活用

国土交通省は7月28日、脱炭素化に向けた「重点調査空港」を公募し、14者21空港を選定したと発表した。選ばれた空港は、施設・車両のCO2排出削減や再生可能エネルギー拠点化に取り組み、事業スキーム、CO2削減効果、経済合理性などを検証する。 ...
グリーン/エネルギー

欧州委員会、炭素国境調整メカニズム(CBAM)を提案

欧州委員会は、2021年7月14日、2050年気候中立に向けた一連の気候関連措置から成る「Fit for 55パッケージ」を発表し、その一環として「炭素国境調整メカニズム(Carbon border adjustment mechanism...
PPP/PFI/コンセッション

愛知県スタートアップ支援拠点コンセッション、ソフトバンクが選ばれた理由

愛知県は7月21日、愛知県スタートアップ支援拠点「ステーションAi」整備・運営事業の事業者にソフトバンクを選んだと発表した。事業はBT(建設・移転)+コンセッション方式で、施設の設計・建設後に所有権を県に移転する。運営期間は2024年10月...
デジタル/スマートシティ

活発化する高精度デジタル地図への投融資

自動運転車両が普及する近未来の社会では、インフラの概念も変化する。これまでは、道路、橋、トンネルといったハードインフラが主役だったが、今後はデジタル地図など、ソフトインフラの重要性が増す。「パソコンはソフトがなければただの箱」と言われたよう...
グリーン/エネルギー

ドイツの大型トラック架線システム「eHighway」実証プロジェクト

ドイツでは近年、路上貨物輸送の排出削減に架線トラック(Oberleitungs Lastkraftwagen =O-Lkw)が大きく貢献するとの見方が強まっている。電車やトロリーバスで実証済みの架線給電技術を採用し、電力そのものを直接利用し...
グリーン/エネルギー

「PPP/PFI推進アクションプラン」こう読む(2)再エネ活用

前回に続き、「PPP/PFI推進アクションプラン(令和3年改定版)」から、InfraBiz的視点で、いくつかの施策を紹介する(以下の青字部分はアクションプランや成長戦略からの抜粋)。 コンセッション事業 <水道:地方公共団体において...
デジタル/スマートシティ

JTOWERがNTT西日本の通信鉄塔71基を取得、インフラシェアで他事業者も誘致

JTOWERは7月8日、NTT西日本が保有する通信鉄塔71基を取得すると発表した。既存の鉄塔利用者の契約を引き継ぎ、複数の事業者で鉄塔を共用するインフラシェアリングを推進する。 鉄塔設備の取得価格は、現時点の想定で約7億円。既存の賃料収入...
グリーン/エネルギー

EUタクソノミー:概要解説および最新動向

EUでは、野心的な気候目標が設定され、持続可能な経済活動やプロジェクトへのさらなる投資が求められる一方で、何が持続可能な経済活動なのかが明確に定義されてこなかった。このため、EUは、2018年3月に発表した「サステナブル・ファイ...
ファンド/ファイナンス

GPIFのインフラ資産7362億円に、IRR3.86%

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のインフラ資産の時価総額が7362億円になった。空港など一部の交通セクターで資産価値が減少したものの、その他のセクターの上昇や為替の変動により、インフラ資産全体では前年同期比で1911億円増加した。...
グリーン/エネルギー

インフラ・グリーン・デジタル投資 2021年6月

「インフラ・グリーン・デジタル投資動向」は、マーケットの動きを理解するための月次レポートです。政策/市場展望、グリーン/エネルギー、PPP/PFI/コンセッション、デジタル/スマートシティ、ファンド/ファイナンス、経営/戦略、海外――といっ...
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