海外

グリーン/エネルギー

循環型社会へのイニシアチブ

「もったいない(mottainai)」―「こんな素晴らしい言葉をもつ日本で、プラスチックの使い捨ては、まだ『もったいない』と思われていない」。このように、ケンブリッジ大学のサーキュラープラスチックセンターの人類学者、ブリジット・スタガー博士...
政策/市場展望

米国インフラ新規投資5500億ドル、グリーン・デジタルも積み上げ

米議会上院が2021年8月、約5500億ドルの新規投資と既存予算を合わせて、今後5年間で1兆ドル(110兆円)規模に及ぶ超党派インフラ投資法案を可決した。投資内訳は、道路・橋梁の改良・建設に1100億ドル、電力インフラに730億ドル、旅客・...
グリーン/エネルギー

サステナブルな世界を目指すマルチレベルでの行動変容アプローチ

7月19日、コロナウイルス関連の規制が公式にほぼ全て解除され、英国の経済全体は再スタートを切った。英国の大学もまた例外ではない。ケンブリッジ大学では、従来からサステナビリティの向上に特に力を入れているが、コロナ以前の大学らしい光景が戻りつつ...
グリーン/エネルギー

インフラ・グリーン・デジタル投資 2021年7月

「インフラ・グリーン・デジタル投資動向」は、マーケットの動きを理解するための月次レポートです。政策/市場展望、グリーン/エネルギー、PPP/PFI/コンセッション、デジタル/スマートシティ、ファンド/ファイナンス、経営/戦略、海外――といっ...
グリーン/エネルギー

欧州委員会、炭素国境調整メカニズム(CBAM)を提案

欧州委員会は、2021年7月14日、2050年気候中立に向けた一連の気候関連措置から成る「Fit for 55パッケージ」を発表し、その一環として「炭素国境調整メカニズム(Carbon border adjustment mechanism...
グリーン/エネルギー

アンモニア輸入に向けて国内勢が海外企業と共同開発

アンモニアを巡る動きが世界で活発になっている。アンモニアは、水素のエネルギーキャリア(輸送・貯蔵手段)として有望な候補であり、燃焼時にCO2を排出しないことから、脱炭素社会への移行を背景に、発電燃料や船舶燃料としての利用が期待されている。化...
グリーン/エネルギー

ドイツの大型トラック架線システム「eHighway」実証プロジェクト

ドイツでは近年、路上貨物輸送の排出削減に架線トラック(Oberleitungs Lastkraftwagen =O-Lkw)が大きく貢献するとの見方が強まっている。電車やトロリーバスで実証済みの架線給電技術を採用し、電力そのものを直接利用し...
ファンド/ファイナンス

豪州シドニー空港に1兆8000億円の買収提案、IFM Investorsコンソーシアム

豪州のシドニー空港を運営するSydney Airportが、インフラ投資ファンドのコンソーシアムからSydney Airportの全ステープル証券(株式)に対して、1株当たり8.25豪ドルの買収提案を受けていることが明らかになった。発行株式...
グリーン/エネルギー

EUタクソノミー:概要解説および最新動向

EUでは、野心的な気候目標が設定され、持続可能な経済活動やプロジェクトへのさらなる投資が求められる一方で、何が持続可能な経済活動なのかが明確に定義されてこなかった。このため、EUは、2018年3月に発表した「サステナブル・ファイ...
グリーン/エネルギー

電気分解槽と洋上風力発電の接続でCO2排出ゼロの水素製造

再エネ電力による電気分解で生成するグリーン水素と、それを利用した持続可能燃料の生産には大きな可能性があり、CO2排出量を大幅に削減できる。しかし、持続可能燃料は化石由来の燃料よりも生産コストが高くなるため、普及にはまだ時間が掛かりそうだ。コ...
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