菅 健彦

グリーン/エネルギー

岸田首相がデジタルインフラ推進表明、PFI/コンセッションは?

第100代首相に就任した岸田文雄氏は10月8日、国会で所信表明演説し、地方を活性化するために「5G(高速通信規格)や半導体、データセンターなど、デジタルインフラの整備を進める」と述べた。インフラの老朽化対策とともに、高速道路、新幹線など、交...
グリーン/エネルギー

インフラ・グリーン・デジタル投資 2021年9月

「インフラ・グリーン・デジタル投資動向」は、マーケットの動きを理解するための月次レポートです。政策/市場展望、グリーン/エネルギー、PPP/PFI/コンセッション、デジタル/スマートシティ、ファンド/ファイナンス、経営/戦略、海外――といっ...
グリーン/エネルギー

ドイツの公共路線バス、公的助成を追い風に電化進む

ドイツは交通分野の温暖化ガス削減目標として2030年までに1990年比で40~42%の削減を掲げている。この実現には、公共交通手段の利便度向上により乗用車の交通量の削減につなげるとともに、公共バスの電化も重要な役割を果たす。また、大気汚染や...
PPP/PFI/コンセッション

仙台市ガス事業民営化「該当者なし」問題、「応募者の保守的な計画は当然」と反論

仙台市ガス事業民営化の事業者選定が「該当者なし」となった問題について、9月の市議会で「応募者が保守的に事業計画を立案するのは当然」などの意見が相次いだ。 東北電力を代表企業とする1グループだけが応募したが、譲渡後5年間で約2万件の顧客を失...
PPP/PFI/コンセッション

浜松・下水道コンセッション事業は3年目も好業績

浜松市西遠処理区の下水道コンセッション事業で、運営を担う浜松ウォーターシンフォニーの2020年度決算は、当期純利益が前年度比37%増の2.69億円となった。事業計画で見込んだ純利益1.68億円を上回った。 下水道利用料金の充当項目であ...
グリーン/エネルギー

ドイツ・セメント最大手、排出ニュートラル実現のカギはCO2回収貯留(CCS)

再生可能エネルギーへの移行とエネルギー効率向上は排出削減の2大けん引力であるが、エネルギー事業や重工業分野では、CO2が大気中に放出される前に回収し地中の帯水層などで長期的に貯留するCO2回収利用/貯留(CCU/S=carbon dioxi...
グリーン/エネルギー

非FIT太陽光発電所を投資対象とするファンド組成、PHOTON CAPITAL

PHOTON CAPITAL合同会社は、非FIT(固定価格買取制度)の太陽光発電所を主な投資対象とするファンドを組成したと発表した。 対象とするのは、国内の開発段階または稼働中の太陽光発電事業だ。FIT期間が順次、終了していくことことを踏...
グリーン/エネルギー

フランス気候レジリエンス法:フランスの気候対策パッケージの概要

フランス議会は、2021年7月20日、「気候レジリエンス法」(以下、気候法とする)を可決し、同法は8月22日に発効した。欧州では、欧州気候法の下で2030年までに温室効果ガス排出量を1990年比で55%削減するという目標が制定されおり、各国...
PPP/PFI/コンセッション

仙台市ガス事業民営化、市長は事業者再公募の考え

仙台市ガス事業民営化の優先交渉権者選定で「該当者なし」となったことについて、9月8日に会見した郡和子仙台市長は、改めて民間事業者を公募する考えを示した。 会見では、「応募要件が厳しかったとは思っていない」「民営化後にユーザーが大幅に減少す...
PPP/PFI/コンセッション

仙台市ガス事業民営化、東北電力グループはなぜ選ばれなかったのか

仙台市のガス事業民営化に応募した民間事業者の提案を審査した市の推進委員会(委員長:橘川武郎国際大学副学長)は9月7日、「該当者なし」とする答申書を郡和子市長に提出した。東北電力(代表)・東京ガス・石油資源開発・カメイで構成する1グループが応...
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