スプリング社の2号ファンドは国内太陽光、英・洋上風力発電事業に続く

再生可能エネルギーファンドを運営するスプリング・インフラストラクチャー・キャピタル(東京都千代田区、以下「スプリング社」)はこのほど、太陽光発電所を投資対象とする2号ファンドを2022年2月に組成したと発表した。

投資対象は日本国内で稼働中のFIT(固定価格買取制度)に基づく太陽光発電事業。福島県南相馬市の太陽光発電事業2件(発電容量59.9MWと32.3MW)について、運営会社株式の50%を住友商事から取得した。2号ファンドの運用期間は17年間。複数の国内機関投資家から約130億円の出資確約を得ている。2022年度中に他の太陽光発電事業も組み入れる予定だ。

ソーラーパワー南相馬・鹿島 (出所)住友商事

スプリング社は、住友商事、三井住友銀行、日本政策投資銀行が共同出資して2018年に設立した。既に英国の洋上風力発電事業を投資対象とする1号ファンドを運用している。

住友商事の事業持ち分を取得してファンドを設立する図式は、他の再エネ発電事業にも当てはめられる。住友商事など9者は4月1日、2025年の完成を目指して、福島県阿武隈地域で147MWの陸上風力発電事業に着工したと発表した。ファンドの対象が将来、陸上風力発電事業やその他の再エネ事業に広がる可能性がある。

 

 

InfraBiz
関連サイト
スプリング・インフラストラクチャー・キャピタルの発表
福島県阿武隈地域の陸上風力発電所に関する住友商事の発表
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