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政策/市場展望

九州の5空港が「特定利用」指定に、北九州空港は滑走路延長工事中

政府は2024年4月、安全保障戦略の一環で、平素から必要に応じて自衛隊・海上保安庁の航空機・船舶が民間の空港・港湾を円滑に利用できるよう、「特定利用空港・港湾」を指定した。指定したのは、7道県の5空港と11港湾(下図参照)。自衛隊・海上保安...
グリーン/エネルギー

長期脱炭素電源オークション、蓄電池は落札率24%

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2024年4月、長期脱炭素電源オークションの約定結果を公表した。脱炭素電源とLNG専焼火力があり、約定結果は脱炭素電源が401万kW、LNG専焼火力が575.6万kW。発電方式別の応札容量と落札容量は、...
グリーン/エネルギー

秋田臨海マイクログリッド構築事業、日本工営グループが落札

DBO(Design-Build-Operate)方式で消化ガス発電、風力発電、太陽光発電、蓄電池、水素製造などの設備を設計・施工・運営管理し、11の公共施設群に再生可能エネルギーの電力を供給する「秋田県秋田臨海処理センターエネルギー供給拠...
グリーン/エネルギー

JR東日本と東急不動産が再エネファンド設立、1000億円規模目標

JR東日本と東急不動産は2024年3月、再生可能エネルギー事業を投資対象とするファンド「合同会社Sandia」を設立した。東急不動産グループのリエネがアセットマネジメント業務を担う。 これに伴って、東急不動産が所有するリエネ白石太陽光発電...
グリーン/エネルギー

秋田県八峰能代沖はJRE・イベルドローラ・東北電力、洋上風力4区域で計11社に

経済産業省と国土交通省は2024年3月、再エネ海域利用法に準じた秋田県八峰町及び能代市沖における事業者に、合同会社八峰能代沖洋上風力を選定した。構成員は、ENEOSホールディングスの再エネ子会社ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、代...
PPP/PFI/コンセッション

PPP/PFIの2022年度実績3.9兆円、コンセッション事業は0.3兆円

2022年度のPPP/PFIの事業規模の実績は契約ベースで3.9兆円、このうちコンセッション事業は0.3兆円だった。内閣府がこのほど明らかにした。 事業規模は、「コンセッション事業」(類型Ⅰ)、収益型施設併設で収益を得る「収益型事...
PPP/PFI/コンセッション

コンセッション好調のフランス・スペイン4強―VINCI、ACS、Abertis、Ferrovial

海外インフラ企業の2023年決算が続々と公表されている。世界的なインフレ(物価高)、金利上昇、社会情勢や天候に伴う需給変動といった市場環境の中で、コンセッションに強い4事業者、フランスのVINCI(ヴァンシ)、スペインのACS、Aberti...
グリーン/エネルギー

成果払い方式で低摩擦の船舶用防汚塗料を販売、丸紅

丸紅は2024年2月、燃費改善効果が期待できる低摩擦の船底防汚塗料を成果払い方式で販売すると発表。専用ウェブサイトを開設した。船主は一般的な塗料の購入価格で、高性能な塗料を利用できるようになる。 低摩擦船底防汚塗料は、海洋生物の付着防止と...
グリーン/エネルギー

減収減益で洋上風力再構築、日本市場の優先順位も引き下げ、デンマークØrsted

洋上風力最大手のデンマークØrsted(オーステッド)の2023年売上高は792.55億DKK(前年比31%減)(1兆6600億円、1DKK=21円で換算)、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)が187.17億DKK(同42%減)...
PPP/PFI/コンセッション

分野横断・複数インフラのPPP/PFI推進、内閣府

内閣府のPPP/PFI推進室は2024年1月、事業推進部会を開催し、分野横断型・複数施設型、広域型のPPP/PFIを促進する方向性を示した。財政のひっ迫に加えて、インフラの老朽化、働き手減少の視点から、少ない財源・人材での対応が期待できる官...
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