海外

グリーン/エネルギー

アップルが2億ドルの森林再生ファンドを創設

米Appleは、環境保護団体のConservation InternationalとともにLP(Limited Partner)として、森林資産に直接投資する2億ドル(220億円)の「Restore Fund」(再生基金)を創設した。
経営/戦略

ヴェオリアによるスエズ買収で両社合意、水メジャーの対立に終止符

上下水道事業をグローバルに展開し「水メジャー」と呼ばれるヴェオリアとスエズは4月12日、ヴェオリアによるスエズ買収について基本合意したと発表した。ヴェオリアが、スエズ株を1株当たり20.5ユーロで取得する。両社はいずれもフランスが本拠地のラ...
グリーン/エネルギー

2030年の洋上風力予測、日本は10GWで6位グループ

世界各国が洋上風力発電の導入目標を掲げて、開発を加速させている。2020年の世界の累計総容量は35.3GW。2030年の予測や導入目標によると、中国、英国に続き、米国が急伸しそうだ。
グリーン/エネルギー

本邦3行が伊藤忠・日立造船出資のドバイ廃棄物処理発電事業に協調融資

国際協力銀行(JBIC)ほか9行は3月28日、ドバイ廃棄物管理会社(DWMC=Dubai Waste Management Company)とプロジェクトファイナンスの融資契約を総額約9億2700万米ドル(約1000億円)で締結した。
デジタル/スマートシティ

空飛ぶタクシーの商用サービス開始は2~3年内に、独Volocopterがロードマップ

都市エアモビリティのパイオニアであるドイツVolocopterは2021年3月、UAM(Urban Air Mobility)を可能にするエコシステムの必要事項を解説したホワイトペーパー “The Roadmap to Scalable Urban Air Mobility” を発行した。
グリーン/エネルギー

2020年の世界の洋上風力は6.1GW、2025年は23.9GWへ

世界風力エネルギー会議(GWEC)が“GLOBAL WIND REPORT 2021”を発行した。それによると、2020年の世界の新規風力発電容量は93GW(陸上86.9GW+洋上6.1 GW、前年比53%増)で、累計総容量は743 GW(同14%増)となった。
PPP/PFI/コンセッション

コロナ禍で大幅な減収減益、欧州コンセッション会社の2020年決算

道路や空港を運営する欧州主要コンセッション会社の2020年12月期決算が出そろった。COVID-19パンデミック対策としての都市封鎖や移動制限の影響で、道路交通量、空港旅客数が急減し、売上高や貢献利益が前年比で大幅に減少した。
経営/戦略

イタリアAtlantiaの2020年決算、橋梁事故の子会社ASPIの出資株式処分へ

イタリアの道路・空港運営会社Atlantiaの2020年決算は、売上高83億ユーロ(1兆700億円、前年比28%減)、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)が37億ユーロ(同35%減)となった。
経営/戦略

ドイツHOCHTIEFの2020年決算、豪州子会社CIMICの売上高が大幅減

ドイツのインフラ総合会社HOCHTIEFの2020年売上高は229億5400万ユーロ(前年比11.2%減)、EBITDA(利息・税金・減価償却前利益)は17億300万ユーロ(同10%減)、純利益は4億2700万ユーロ(前年はUAE子会社への出資撤退の影響などで2億600万ユーロの損失)となった。
ファンド/ファイナンス

2021年のインフラ投資はポジティブに推移、収益の安定性を評価

2020年の世界のインフラ投資は、コロナ感染症拡大の影響を受けたものの、実物資産の安定した収益性が改めて評価され、全般的に堅調に推移した。2021年以降は、コロナ禍で落ち込んだ経済の再生やカーボンニュートラルのための再生可能エネルギー拡大などが刺激となり、ポジティブに推移するとの見方が強い。
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