PPP/PFI/コンセッション

PPP/PFI/コンセッション

サービス購入支払いとの比較による「アベイラビリティ・ペイメント」

収益を生まない公共施設等の「サービス購入型PFI事業」に、アベイラビリティ・ペイメント(Availability Payment=A/P)方式を導入する検討が始まっている。ここでは、A/P方式と、サービス購入型PFI方式におけるサービス購入...
PPP/PFI/コンセッション

伊Atlantiaが道路運営子会社への出資株式を投資ファンドに売却

イタリアの道路・空港運営会社Atlantiaは2021年6月、道路コンセッション子会社Autostrade per l'Italia(ASPI)の全出資株式をCDP Equity(Cassa Depositi e Prestiti Equi...
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揺れる韓国の高速道路、コンセッション事業のリストラも

韓国の代表的なインフラファンド Macquarie Korea Infrastructure Fund(MKIF)は、PPI法(The Act on Private Participation in Infrastructure)で定義され...
グリーン/エネルギー

中長期経営計画が描くインフラ投資ビジネスの未来 2021

企業が発表した中長期の経営計画やビジョンから、インフラ投資ビジネスに関する戦略をいくつか紹介する。 一口に中長期経営計画といっても、ただ希望を並べただけのものから、説得力を持った実行戦略まで各社各様だ。良質な計画は市場動向の把握・分析が的...
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米国のインフラ投資におけるPABsの役割と活用拡大の課題

米国のインフラ投資において、従来の政府資金調達に代わるツールの一つであるPABs(Private Activity Bonds、民間活動債)は大きな役割を果たしてきた。しかし、現行のPABsは様々な種類、税制、量的制限のために混乱を引き起こ...
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米国の道路再建は有料P3とPABsを拡大して公的年金基金の活用を

米シンクタンクのリーズン財団(Reason Foudation)が、資金提供不足に悩む公的年金基金を、老朽化した高速道路再建に活用する方策について提言している。運輸政策ディレクターのロバート・プール氏が指摘する主なポイントは以下の通り(一部...
グリーン/エネルギー

「骨太の方針」の議論から読み説くインフラ・PPP

政府は5月25日、経済財政諮問会議を開催し、予算編成に向けた基本政策である「骨太の方針」(経済財政運営と改革の基本方針)の骨子案について議論した。議長の菅義偉首相は、新型コロナ対策に最優先で取り組みながら、グリーン、デジタル、地方、子ども―...
グリーン/エネルギー

既存ダムの水力発電利用推進で合意、再エネ規制総点検タスクフォース

内閣府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」は5月24日、第9回の会合を開催し、既存ダムの発電利用を推進する方針を確認した。内閣官房水循環政策本部は、水力発電を含めた再生可能エネルギー導入に関する電源別の野心的な数値...
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会計検査院・PFI事業検査報告(2)金利情勢反映した「割引率」でVFM評価を

会計検査院は、5月14日に公表した報告書「国が実施するPFI事業について」のなかで、サービス購入型PFIの65事業(2002~18年度)の多くで、採用された割引率が金利情勢を反映していなかったこと、事業者選定時の従来方式によるPSC(Pub...
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会計検査院・PFI事業検査報告(1)「案件形成ありき」に一石

会計検査院が5月14日に公表した「国が実施するPFI事業について」と題した報告書が、PFIの光と影の両面を浮かび上がらせた。関係者にとって必見の内容だ。 まずは光の部分から見てみよう。国がコンセッション方式(公共施設等運営事業)を導入した...
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