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経営/戦略

スペインFerrovialの2020年決算、空港会社の貢献分がマイナス4.47億ユーロ

スペインのインフラ総合会社Ferrovialの2020年決算は、売上高(継続事業)63億4100万ユーロ(約8200億円、前年比4.7%増)、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)が4億900万ユーロ(同238%増)、EBIT(利払い・税引き前利益)は2億2600万ユーロ(同43.6%減)となった。
経営/戦略

フランスVINCIの2020年決算、空港会社の売上高が前年比62%減

インフラ運営を事業に含む海外インフラ総合会社の2020年12月期決算をレポートする。フランスVINCIの決算は、売上高が432.34億ユーロ(5兆5000億円、前年比10%減)、EBIT(利払い・税引き前利益)が28.59億ユーロ(同50%減)となった。
グリーン/エネルギー

カナディアン投資法人が太陽光2物件取得し800億円規模に、日出町第二は1MWあたり5.2億円

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は3月8日、太陽光発電所2物件を取得する。資産総額は取得価格ベースで800億円に達し、上場インフラ7銘柄で最大となる。 大分県のCS日出町第二発電所(FIT価格40円、53.4MW、278億円)は、...
PPP/PFI/コンセッション

愛知県新体育館BTコンセッションは前田建設・NTTドコモグループが落札

3グループが応募した愛知県新体育館整備・運営のBT(Build Transfer)コンセッション事業は、前田建設工業(設計・建設期間)とNTTドコモ(維持管理・運営)を代表とするAichi Smart Arenaグループが落札した。
PPP/PFI/コンセッション

アベイラビリティ・ペイメント方式の特徴と課題

政府は、6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2019」(骨太の方針)と「成長戦略」のなかで、「アベイラビリティ・ペイメント方式」の導入検討の必要性をうたった。PPP事業におけるファイナンススキームを、資金調達スキームと投資回収スキームに大別すると、アベイラビリティ・ペイメント方式は後者の一手法である。公的資金を財源とし、業務成果に応じて支払われるのが特徴で、海外では導入例も多い。ここでは、米国道路PPP事業を例に、同方式の仕組みを整理する。
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