平島 寛

PPP/PFI/コンセッション

インフラ運営ビジネスの特質と事業会社に必要な機能・能力

インフラ投資ビジネスの一つの形態として、SPC(特別目的会社)によるインフラ運営がある。コンセッション(事業運営権)方式がその典型なビジネスモデルである。日本国内では、PFI法の改正によって2011年からコンセッション(公共施設等運営権)事...
グリーン/エネルギー

再エネ発電事業の「オフサイト型PPA」で「グループ外の他社融通」が可能に

再エネ発電事業において、発電事業者が需要家企業に長期間にわたって固定価格で売電する「コーポレートPPA(Power Purchase Agreement)」のうち、これまで認められていなかったオフサイト型PPAの「他社(グループ外)融通スキ...
資料/データ

全国市町村の道路橋の劣化状態を3段階で色分け、土木学会が点検結果を見える化

土木学会は、全国1499市町村が管理する道路橋の劣化状況を3段階の色分けで評価した「道路橋の健康状態に関する市町村別評価」を公表した。1巡目(2014~18年度)の点検橋梁数の総計が50橋以上の市町村を対象に、同学会のインフラメンテナンス総...
グリーン/エネルギー

住友生命がBrookfield、出光興産がAzimuthのトランジションファンドに投資

住友生命保険は2021年11月、Brookfield Asset Management(カナダ)が運用するBrookfield Global Transition Fundに7500万米ドル(85億円)を投資すると発表した。同ファンドは、カ...
グリーン/エネルギー

タカラレーベン・インフラ投資法人が184億円で4物件取得ほか、太陽光発電の投資・開発動向

太陽光発電事業に関する最近の主な投資・開発動向を整理する(2021年11月発表)。 2つのインフラファンドが太陽光発電所の取得を発表した。タカラレーベン・インフラ投資法人は、太陽光4物件(計40.5MW)を184億円で2021年12月に取...
グリーン/エネルギー

洋上風力発電の国内計画容量、総計35GW超に(更新1)

洋上風力発電事業における「各海域の進捗状況と計画事業の発電容量」の図表(初掲2021年10月6日)について、下記の内容を更新した(本文も一部修正)。 北海道石狩市沖の欄にあった「石狩湾新港洋上風力発電事業」を3ブロック目の「その他」...
グリーン/エネルギー

洋上風力の2030年目標容量は5.7GW、第6次エネルギー基本計画が閣議決定

第6次エネルギー基本計画が2021年10月22日に閣議決定された。電源構成比の2019年実績、2030年の旧目標(2015年に策定)、2030年の第6次エネルギー基本計画(新計画)目標は図表1の通り。施策を総動員して、2030年における温室...
グリーン/エネルギー

佐賀県沖で洋上風力2事業が名乗り、イベルドローラの参画は5事業目

再エネ海域利用法に基づいて「既に一定の準備段階に進んでいる区域」に整理されている「佐賀県唐津市沖」で、2事業が計画段階環境配慮書を提出して、環境影響評価の手続きに入った。大阪ガスと佐賀洋上風力発電(イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン...
グリーン/エネルギー

ENEOSが買収するJRE、洋上風力3事業を開発中

ENEOSは2021年10月11日、Goldman Sachs(GS)のアセット・マネジメント部門が運用するインフラファンド(GS Renewable Holdings GK)と、シンガポール政府投資公社(GIC)の関連会社が保有しているジ...
グリーン/エネルギー

洋上風力発電の国内計画容量、総計35GW超に

2021年9月時点で、洋上風力発電の国内計画容量が総計35GW超になった。同時点で、再エネ海域利用法に基づく指定・整理は、事業者選定中が4区域(秋田県能代市・三種町・男鹿市沖、秋田県由利本荘市沖・北側、同・南側、千葉県銚子沖)、「促進区域」...
タイトルとURLをコピーしました