平島 寛

PPP/PFI/コンセッション

PPP/PFIの「指標連動方式に関する基本的考え方」への提言

内閣府民間資金等活用事業推進室(PPP/PFI推進室)は2025年6月、「指標連動方式に関する基本的考え方」(基本的考え方)を改定した。これは、国や自治体などの公共施設管理者(発注者)が指標連動方式を用いた事業を検討する上で参考になるもので...
グリーン/エネルギー

洋上風力の「準備区域」に東京・伊豆諸島沖の5区域、2区域ではセントラル方式の調査

経済産業省と国土交通省は2025年6月、再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定に向けて、東京都の大島町沖、新島村沖、神津島村沖、三宅村沖、八丈町沖の伊豆諸島沖5区域を新たに「準備区域」として整理した。いずれも浮体式を想定している。 今回の...
グリーン/エネルギー

洋上風力の「促進区域」、北海道で檜山沖と松前沖を初指定へ

北海道の檜山沖と松前沖が今夏、再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電事業の「促進区域」に指定される見込みとなった。北海道では現在、有望区域が石狩市沖、岩宇・南後志地区沖(着床)、檜山沖、松前沖、島牧沖(着床)の5区域、準備段階が岩宇・南後志地...
グリーン/エネルギー

丸紅が米中企業と低炭素・グリーンアンモニアの長期オフテイク契約

丸紅は2025年4月、米Exxon Mobilがテキサス州ベイタウンで開発中の低炭素水素・アンモニア製造プロジェクトへの参画と低炭素アンモニアの長期オフテイクに関する契約を同社と締結した。アンモニアを、コベルコパワー神戸(神戸製鋼所子会社)...
グリーン/エネルギー

インフラビジネス調査レポート「海外インフラ企業・機関の最新動向(2025年版)」

海外インフラ主要企業の最新の業績(2024年決算)や投資状況を、コンセッション事業を有する総合インフラサービス事業者、再生可能エネルギー事業を中核に含むグリーン/エネルギー事業者、通信基地局やデータセンターを専業とするデジタルインフラ事業者...
グリーン/エネルギー

インフラ価値高める空港、インバウンド・脱炭素・民間運営・安全保障の拠点

国内空港が、機能強化や民間運営、GX(脱炭素化)、DXによって、モビリティ、インバウンド(訪日外国人)、都市形成、防衛・安全保障、地方創生の拠点・ハブとして、インフラ価値を高めている。 国内の管理空港は、会社管理4空港(成田国際、関西国際...
グリーン/エネルギー

2024年の風力が過去最高117GW導入も、関税政策でグローバル供給網混乱の恐れ

GWEC(世界風力エネルギー会議)が2025年4月、“GLOBAL WIND REPORT 2025” を発行した。24年に世界の風力発電は過去最高の117GWが新規導入されたものの、米国の関税政策を含む市場環境の不確実性に伴って、投資減退...
グリーン/エネルギー

次世代型地熱の官民協議会を設立、超臨界地熱11GW超のポテンシャル

資源エネルギー庁は2025年4月、地熱発電の導入拡大・早期実用化を目指して、次世代型地熱推進官民協議会を設立した。本年10月頃までにロードマップを策定する。 地熱発電はエネルギー基本計画で、安定的な発電が可能なベースロード電源の1つと位置...
政策/市場展望

特定利用空港・港湾に3空港・5港湾を追加、全36施設に2025年度予算968億円

政府は2025年4月、国家安全保障戦略の一環で、平素から必要に応じて自衛隊・海上保安庁の航空機・船舶が民間の空港・港湾を円滑に利用できるようにする「特定利用空港・港湾」を、3空港・5港湾、追加指定した。24年4月の5空港・11港湾、同年8月...
グリーン/エネルギー

洋上風力向け海底ケーブルの異常予兆検知サービスを検討、OKI・損害保険ジャパンほか

沖電気工業(OKI)および損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメントは2025年2月、洋上風力発電所の海底電力ケーブルに対するリスク評価と事故による損害軽減を目的に、ケーブルの異常予兆検知に関する検討を開始した。洋上風力発電の導入が進む...
タイトルとURLをコピーしました