秋田洋上風力発電の能代港20基が商業運転開始

丸紅などが出資する秋田洋上風力発電は12月22日、秋田港及び能代港における着床式洋上風力発電プロジェクト(138.6MW=4.2MW×33基)のうち、能代港の20基、84MWが商業運転を開始したと発表した。大規模な商用洋上風力発電事業としては日本初。

能代港洋上風力発電所 (出所)秋田洋上風力発電

電力はFIT(固定価格買取制度)36円/kWhで東北電力ネットワークが買い取る。全体の予想年間発電量は約4億kWh、事業期間は20年だ。

秋田洋上風力発電には、丸紅のほか、大林組、東北電力、コスモエコパワー、関西電力、中部電力、秋田銀行、大森建設、沢木組、協和石油、加藤建設、寒風、三共が出資。設計・施工は鹿島・住友電気工業JVが、ブレード、ナセル、タワーの製造・組み立てはVestas Japanがそれぞれ担当した。

秋田洋上風力発電は2020年に、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行を共同主幹事行とする融資団とプロジェクトファイナンスの契約を結んでいる。

 

<全体事業概要>

名称:秋田県秋田港及び能代港における洋上風力発電事業
事業会社(SPC):秋田洋上風力発電
所在地:秋田県秋田市、能代市(港湾区域を含む)
発電容量:138.6MW=4.2MW×33基(秋田港13基、能代港20基)
総事業費:約1000億円
発電形態:着床式洋上風力(モノパイル形式)
売電先:東北電力ネットワーク
売電期間:20年間
SPC出資者:丸紅、大林組、東北電力、コスモエコパワー、関西電力、中部電力、秋田銀行、大森建設、沢木組、協和石油、加藤建設、寒風、三共
設計・施工:鹿島・住友電気工業JV
ブレード、ナセル、タワーの製造・組み立て:Vestas JAPAN

 

プロジェクトの詳細は、日経BP『インフラビジネスレポート2023』に収録しています。
・日本初の大型洋上風力、いよいよ運転開始
・20年間の売電収入見込みは2880億円

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