カナディアン投資法人が太陽光2物件取得し800億円規模に、日出町第二は1MWあたり5.2億円

大河原町発電は両面発電太陽光パネル採用

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は3月8日、太陽光発電所2物件を取得する。資産総額は取得価格ベースで800億円に達し、上場インフラ7銘柄で最大となる。

大分県のCS日出町第二発電所(FIT価格40円、53.4MW、278億円)は、投資比率35%で同社最大規模。1MWあたりの取引予定価格5.2億円は上場インフラの取得価格としては過去最高額だ。

宮城県のCS大河原町発電所(32円、7.5MW、27.4億円)では先端技術の両面発電太陽光パネルを採用し、発電量の増加を見込む。裏面の最大発電能力は表面の約30%といわている。

公募増資などで最大197.31億円を調達。発行投資口は最大15万9075口で、増資によって最大1.68倍になる。2021年12月期の1口あたり分配金予想額は3750円で、同6月期の3700円からアップする見通しだ。

InfraBiz
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カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人の発表
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