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グリーン/エネルギー

洋上風力発電の進捗状況(更新9)――青森県沖南側と遊佐町沖を促進区域、酒田市沖を有望区域に追加

国内の洋上風力発電事業における各海域の進捗状況について、最新動向(主に2023年7月~10月3日)を整理する。 (1) 経済産業省と国土交通省は10月、再エネ海域利用法に基づく再エネ海域で、「有望区域」だった青森県沖日本海(南側)と山形県...
グリーン/エネルギー

五島市沖洋上風力発電事業の浮体構造不具合、運転開始を2年延期

五島市沖洋上風力発電事業の浮体構造に不具合が見つかった問題で、戸田建設と事業主体のSPC(特別目的会社)「五島フローティングウィンドファーム合同会社」は9月22日、運転開始時期を当初予定していた2024年1月から、26年1月に2年延期すると...
PPP/PFI/コンセッション

熊谷組が香港西部海底トンネルで4件目の「管理・運営・保守事業」を受注

熊谷組は香港現地法人Pacific Infrastructure Limited(PIL、熊谷組持ち分20%)を通じて、香港の西部海底トンネル(Western Harbour Crossing:WHC)の管理・運営・保守(Managemen...
グリーン/エネルギー

上場インフラファンド、5銘柄の成長戦略

エネクス・インフラ投資法人は、取得価格ベースで1012億円の発電所を保有している。5銘柄の中では資産規模でトップ。唯一、太陽光発電設備以外に風力発電所を保有する上場インフラファンドだ。現在保有している発電所は全てFIT(固定価格買取制度)案...
グリーン/エネルギー

上場インフラファンド、繰り返される電気ケーブル盗難

「保有する鉾田太陽光発電所(茨城県鉾田市所在、パネル出力:24,195.62kW)において、今月、ケーブル盗難事故が発生しており、現時点において5,782kW相当のパネル(発電所全体の23.9%)が不稼働となっております」 上場インフラフ...
グリーン/エネルギー

国内総合型インフラファンド組成、三井住友信託銀行など当初300億円規模目標

三井住友信託銀行は2023年9月、国内のインフラ事業を投資対象とする総合型インフラファンド「ジャパン・インフラストラクチャー第一号投資事業有限責任組合」を組成したと発表した。 対象として挙げるのは、脱炭素やデジタルのほか、地域経済の活性化...
グリーン/エネルギー

上場インフラファンド、全5銘柄が予想比で減収減益

東京証券取引所に上場しているインフラファンドは5銘柄あり、投資口は1口当たり10万円前後で取引されている。6%前後と比較的高い分配金利回りが特徴だ。ファンドの投資対象は現状、FIT(固定価格買取制度)に基づく再生可能エネルギー発電設備で、ほ...
政策/市場展望

道路施設の集約・撤去・機能縮小が加速へ、地方自治体の8割が検討

国土交通省は2023年8月、道路施設(橋梁、トンネル、附属物等)の2022年度までの点検・診断結果、措置状況等をまとめた「道路メンテナンス年報」を発行した。2014年度に始まった法定点検は5年を1サイクルに、1巡目が2014~18年度、2巡...
政策/市場展望

人口10万人以上の「地域生活圏」構築で「シームレスな拠点連結型国土」へ

第三次国土形成計画(全国計画)が2023年7月、閣議決定された。本計画は、「時代の重大な岐路に立つ国土」として、人口減少の加速による地方の危機や巨大災害リスクの切迫、気候危機、国際情勢をはじめとした課題に対する危機感を共有し、総合的かつ長期...
PPP/PFI/コンセッション

ローカルPFI、過去の失敗事業の検証で「VFM算出は無意味」の指摘も

「PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)」(2023年6月)が、PPP/PFI手法の進化・多様化の一環として、地域社会・地域経済への貢献を目指す「ローカルPFI(広義のPPPを含む)」の推進を掲げ、財政負担軽減効果(Value...
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